エンジンルームを掃除する際の注意点は?
2025/11/13
車のエンジンルームは、ホコリや油汚れがたまりやすいため、定期的な清掃が欠かせません。
しかし、掃除の仕方を誤ると故障やトラブルにつながる恐れもあるため、注意が必要です。
この記事では、エンジンルームを掃除する際の注意点について解説します。
エンジンルームを掃除する際の注意点
エンジンが完全に冷めてから作業を始める
走行直後はエンジンが高温になっており、触れるとやけどをする危険があります。
そのため、必ずエンジンが冷めきってから掃除を始めることが重要です。
また熱を帯びた状態で洗浄液や水をかけると、急激な温度変化で部品が変形したり、ひび割れを起こしたりするリスクもあります。
電子系統には水をかけない
エンジンルームには、バッテリーやヒューズボックスなどの電子部品が多く配置されています。
これらに水がかかると、ショートや故障の原因になりかねません。
掃除をする際は、ビニール袋や養生テープなどで電子系統を覆って保護しましょう。
無理に細部まで掃除しない
エンジンルームには細かい配線や複雑な部品が多く、無理に掃除を進めると、破損や接触不良を引き起こす恐れがあります。
手が届きにくい部分の掃除は避け、まずは見える範囲だけの掃除にとどめましょう。
まとめ
エンジンルームを掃除するときは、エンジンが冷えていることを確認し、電子部品に水をかけないよう保護することが大切です。
また無理に細部まで掃除を進めると、破損や接触不良を引き起こす可能性があるため、見える範囲だけの掃除にとどめましょう。
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